“指示待ち部下”が自ら動く組織へ
自律型人材を育てるマネジメント入門講座
なぜ指示待ち部下が増えるのか?
- 正解主義の文化
指示通りに動くことが最良とされ、自分の意見や判断を避けるようになる - 承認・評価の不足
頑張りが評価されないため、挑戦への意欲が和らぐ - 失敗を許容する風土がない
自ら動くことよりも「失敗しないこと」が優先されてしまう。
指示待ちを減らす3ステップ
- STEP1:
任せ方を工夫する
業務を「単に任せる」のではなく、「考える余地を与えて任せる」ことが重要です。
・NG例:「この仕事、やっておいて」
・OK例:「この仕事をうまく進めるにはどうしたらいいと思う?」 - STEP2:
フィードバックと承認を習慣化する
結果だけでなく、過程や工夫にも注目し、具体的なフィードバックを提供します。
・例:「期限を守っただけでなく、事前の確認を行った点も素晴らしかった」 - STEP3:
自律を促すための対話の仕組み
1on1などの機会を利用して「目的」を共有し、次の行動を自ら考える習慣を育てます。
・例:「今回のプロジェクトの目的は何ですか?次に改善できる点はありますか?」
Radishのご支援内容
Radishでは、組織づくりに悩む企業様に対し、以下のような伴走支援を行っています。
- 組織診断
現場の「見えない課題」を可視化 - 管理職研修
現場で使える“任せ方・承認・対話”を習得 - 人事評価制度設計
自律型人材が育つ評価制度の導入支援